施術方法
3つの特徴
施術方法
筋肉はほぐし、関節や骨などの骨格は無痛で調整し、ソフト・安全な手技で身体全体のバランスを整えます。
施術後も効果が出ていますが、骨格が整う事で効率よく体が使え日々の負担が減ることから数日後に効果を感じる(いつの間にか治ったなぁ)場合もあります。
施術計画
お一人お一人の筋肉・関節の硬さ、骨格のゆがみ、姿勢、体の動かし方、日常生活動作などを分析し、施術計画を立てていきます。
セルフケア
トレーニング指導歴8年(14歳〜80歳を指導)
老人ホームで機能訓練士2年(70歳〜100歳の方の運動指導と施術)の経験があります。
お一人お一人、その方のその時のお身体にあった体操・運動をお伝えしています。
全身の筋肉・骨格が整うメリット
※その方の状態によって効果が表れるまでに個人差があります。
① 様々な辛い症状がおさまる
症状がでる理由は?
身体の痛み
筋肉が硬くなり関節や骨の位置が正常な位置からずれている事から症状が現れます。
痺れや神経痛
筋肉が硬くなり関節・骨格が正常な位置からずれて、神経が圧迫されて現れる事が多いです。
筋肉が硬くなったり、関節がずれてしまう原因は?
① 同じ姿勢が長いことで筋肉が硬くなってしまう
② 疲労の蓄積
1.疲労がたまる
悪い姿勢によって、筋肉に余計な負担をかけると、筋肉が疲労しやすくなります。2.筋肉が固まる
疲労がたまると、筋肉が硬直し、柔軟性を失ってしまいます。3.硬くなった筋肉が骨を引っ張る
4.関節がずれる
筋肉は骨にくっ付いているため硬くなった筋肉が骨を引っ張り関節がずれる事がある5.関節がずれたまま固まり、姿勢が悪くなる
6.より疲労が溜まりやすく、固まりやすい身体になる(1から繰り返す)
という悪循環におちいってしまうからです。
なぜ疲労は溜まるの?
2種類の疲労
❶ 筋肉を使った事による疲労
私達の体は仕事や運動で使った時も疲労しますが、立っているだけ、座っているだけでも筋肉を使っています。
詳しく知りたい方
一本の棒を床に立て、手で支えているとします。
この状況を人間の体に例えると、棒が骨で、支えている手は筋肉です。
棒は手を離すと倒れてしまいますよね?手で支えているから棒も立てているわけです。
同じように人間の体もただ座っている時、立っている時も骨を筋肉が支えているからその状態でいれるわけです。
支えているということは常に筋肉を使っている状態になります。
なので寝ている時以外は筋肉を使っている事になります。
一人一人姿勢が違い、日々の体の使い方も違うので、疲労時に固まる筋肉もそれぞれ違いますし、症状の現れるところも様々なのです。
姿勢が悪いほど疲労がたまりやすくなります。
❷ 寒暖差疲労
私達の体は常に体温を一定に保つように自律神経が働いています。自律神経は脳と脊髄(背骨まわり)からはじまるため気温の変化が大きいほど背骨を中心に全身が疲労し固まりやすくなります。
寒暖差の種類
・前日との気温差
・1日の中での気温差
・室内外(エアコンを使用している室内と外気との差など)の気温差
2種類の疲労(①②)が溜まった結果…
筋肉が硬くなり身体が歪み、より疲労の溜まりやすい体になってしまい、症状が現れます。
当院では硬い筋肉はバランス良くほぐし、骨格のゆがみには無痛調整を行い、『悪い循環』を『良い循環』へもどす事により、痛みなどの様々な症状に対し効果が期待できます。
全身の筋肉・骨格が整うメリット
② 姿勢が良くなる
硬くなった筋肉の柔軟性をバランスよくゆるめ、骨を正常な位置にもどす事により姿勢が良くなります。
③ 怪我をしても(重症化しにくく)回復が早い
例 転倒時の怪我やギックリ腰など
身体は硬いほど損傷しやすく、怪我が重症化しやすくなります。関節や筋肉が柔らかいと軽傷ですむことが多くなります。
例 それぞれ高いところから落とすと
冷凍の硬い肉→ヒビがはいる
解凍した柔らかい肉→そのままの状態
骨格が整っていると衝撃がきても余裕があるためある程度うけながせます。
歪みまくり、筋肉ガチガチだと余裕がないため少しの力で怪我をします。
骨格バランスが整っていると負傷部位や原因となる部位に疲労が蓄積しにくい状態のため、より早期に回復が見込めます。
④ 関節にある軟骨への負担が減る事で、年齢を重ねても元気で姿勢の良い状態をキープしやすい
ヒトの身体全体の各関節(約260ヶ所以上あるといわれています。)に軟骨(⭕️)がありクッションの役割をしています。
姿勢が悪いと…
1.軟骨に負担がかかる
2.軟骨が削れやすくなる
3.骨格が歪む
4.症状が発生
5.症状を庇って姿勢が悪くなる
6.軟骨に更に負担がかかる
という悪循環にはまってしまいます。
削れた軟骨は元にはもどりません。
姿勢が悪い事から『悪い循環』にはまってしまい様々な症状が発生します。
しかし、削れた軟骨はもとにはもどらないため症状をとる事が難しくなってしまいます。
例えば右足重心の人だと右膝の半月板に負担がかかります。その状態で立ったり座ったりを繰り返すとさらに右膝への半月板に負担が重なっていきます。そのまま年齢を重ねた時に右膝の半月板のすり減りが多くなると膝が曲がらなかったり、足を床につくだけで痛みが発生するようになります。このような事が身体全体で起こります。
姿勢が良いと軟骨や半月板の負担を減らす事ができます。
いつまでも元気に活動できるように、できるだけ早い段階から姿勢の良い状態をキープすることをお勧めいたします。
⑤ 自律神経が整いやすいため心にも余裕ができやすい
自律神経(交感神経と副交感神経)は脳と脊髄(背骨まわり)からはじまります。
そのため背骨周りや首が硬いと
- リラックスしたいのに力がぬけない、
- イライラしやすくなる
- ネガティヴ思考
- 眠りたいのに眠れない
などの症状が現れやすくなります。
反対にバランスがとれ背骨や首周りが柔らかいと自律神経も安定しやすいため精神的にも余裕ができやすくなります。
⑥ 疲れにくくなる
筋肉が柔らかいため疲労しにくく
骨格が正しい位置にあり姿勢が良いため、効率よく体が使え疲労しにくくなります。
体幹からも力を連動しやすくなります。
人の骨を,積み木に例えるとキレイに積み重なっている状態が正常な位置だとします。正常な位置から積み木がズレて落ちそうになってる(バランスが悪い、骨格がずれている状態)としましょう。落ちそうなので手で支えて落ちないようにします。すると手で支えている分力がいります。
人の体も骨格が正しい位置にないと余計に力が必要になり疲労しやすくなり悪循環におちいってしまいます。
このような事が無意識に日常繰り返されています。
体幹から力を連動して使うとより少ない力で身体が効率よく使えます。
しかし、身体のバランスが悪いと体幹を意識しにくくなります。
そのため当院ではバランスを整え、体幹から力が連動しやすい状態【身体の負担の少ない状態】を目指しています。
⑦ 内臓への負担が減りやすい
姿勢が悪いと内臓を圧迫してしまい、その状態のまま筋肉・関節が固まると内臓の血流も悪くなり、さらに内臓への負担が増えやすくなってしまいます。
当院の患者様で胸周りの筋肉・関節が硬くなる事で息を吸った時に膨らむ肺が膨らみづらくなり、『息苦しい』と感じる方もいらっしゃいました。